2024年秋の給付金は低所得世帯に「10万円」が目安

物価高対策として2024年秋に予定されている給付金ですが、もともと岸田さんの経済対策で話が出ていましたが、公明党の方でも公約として給付金が明言されています。

公明党の公約

公明党の公約

これまで具体的な金額は明言されていませんでしたが、公明党の石井代表が10月17日のテレビ番組で発言した内容によると、低所得者世帯向けに「1世帯10万円が目安」になるとのことです。また、給付の対象については住民税非課税世帯よりも少し広がる可能性もあります。

概ね、想定どおりの内容と思いますが、あくまで衆議員選挙で自公政権が継続することが前提となっています。

給付のスケジュール的には、11月半ばまでに経済対策を取りまとめたうえで補正予算を編成するとのことです。おそらくは、その後に閣議決定された後、衆参両院での議決を経て12月初旬には補正予算が成立するものと思います。

衆議員選挙があるため、去年の給付金よりは若干遅くなるとは思いますが、早ければ、来年の2月~春頃には振り込まれるのではないかと予想しています。自治体によっては年内での支給もありえますが、大都市では膨大な作業になるため、おそらく年内の給付は難しいはずです。

他の政党の選挙公約もみてみましたが、給付金については自民党、公明党が手厚い印象があり、特に高齢者世帯からの支持は厚いです。

今回の公明党・石井代表の「1世帯10万円が目安」の発言にて、衆議院選挙は勝負あったと考えてよいかもしれません。当面は石破さんと石井さんのダブルストーン体制で与党政権が運営されていくものと思われます。

posted by 給付金バンザイ! at 16:25│給付金の最新情報